【コラム】ヒーリングアートへのきかっけ*音霊絵画
こんにちは、画家のゆり呼こと渡邉裕美(ひろみ)です(*´ー`*)ノ
私がヒーリングアートを目指して水彩抽象の「音霊絵画(音波~アクサンツ~と私は呼んでいます)」を描きだしたのには1つの理由があります。それは、
私の人生を変えたある経験が、ひるがえって人を癒すものに出来ないか?と言う意図で描きだしたのです。。
上は「DENTOU」(個人蔵)。下は「MIZU」です。
同音異義語の音を流線で描いたもので、上はクラシックの「伝統」、灯りの「電灯」、そして長く続く真っ直ぐな伝統を真ん中の線で表しています。
下の絵は「水」そして芸術の女神「ミューズ」の姿を表しています。。
私の人生を変えた経験と言うのは、これらの言葉が「降りて来た」経験ですが。。。
それが何なのか、ずっと私は考え続けていました。
そして2008年の楓ギャラリーでの個展「祈りの瞬(とき)」では、
これらを発展させて、
人が祈る時のことをいにしえの時代では「おこない」と言っていたこと。
そして行いは英語では「DO」と言うこと。
英語の「どぅ」は日本語では「いかように?」の「どう?」に通じること、
間は「魔」に通じ、「かしわ手で魔を払う」のは、音で空間を震わせて、清めることなのでは?などなど・・・思考は発展していきました。
そして英語での「I(アイ=私)」は、日本語の「愛」の音となること。。。
そうして、そんなことを想っていた時、京都の永観堂の「みかえり阿弥陀」さまの公開がなされ、新聞記事にもなっていて、
みかえり阿弥陀さまは「生身仏」と呼ばれ、ひとの、「この世で仏に逢いたい」と言う想いが作らせたものであると言うことを知りました。
そんな想いを込めて描いたのが、この「みかえり阿弥陀さまへのオマージュ」です。
みかえり阿弥陀さまへのオマージュ 水彩画 F10号 モンバルキャンソン紙(個人蔵)
渡邉裕美作 (C) Hiromi Watanabe All rights reserved.
YAKAN (「夜間」「やかん(水(=ミューズ)のいれものでもある)」 水彩抽象画
28cm×38cm アルシュ紙
ちなみに、私が受け取った言葉、
この言葉たちを絵にしたものが、上記の作品たちです(*´ー`*)。。。
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