過去からの薔薇の馨り
今日の受診で、いま少し頻繁に病院に通うことが決まりました新しい症状がでてきたのです。薬の効果は出だしているので、様子見半分といったところです。でも私、結構元気です(*^-^)b
まぁ、寝不足で、帰り道電車を東の方に数駅居眠りで乗り過ごしましたけど(^^;
画廊は出掛けに、聞いた名前を検索したのですが解らず、行けませんでした。帰宅の駅に着きその傍の店に向かおうと歩き出すと、
以前勤めていた改札脇の喫茶店の中から手が振られている。店長さんと、元同僚の方。ここを体調崩して辞めてから、もう2年、歳月が過ぎています。
辞めてからも何度かは顔を出したけど、お仕事の邪魔かと控えて、そのままでした。駅に降り立つたびに、少しガラスの向こうを覗いたりもしたのだけれど。
2007年の3月に、ここの面接を受けて、でもまさかこの歳でウエイトレスが務まるかは難しいかと想いましたがあっさりと受かり、勤めが決まりました。
朝のモーニングタイムから、夜の閉店まで、パートタイムでランダムに働いていました。
壁に絵が掛かっていたので、希望して6月になると私の絵も店内いっぱいに飾っていただきました。
銀座のグループ展に出品などしながら、働くも、本来の目的である「自立して、美術研究所に通い続ける」というのは無理が出て忙しくて、そちらはいけぬ状態になりました。
そしてしばらくして体調を崩し、僅か3ヶ月で退職を余儀なくされます
休職の状態で暫く過ごし、体調が本格的に悪化すると、辞表を出しました10月の末、ご挨拶しがてら、絵を外しに行きました
今日。ひさびさに店に入ると
「あなたの薔薇の写真を、携帯で撮って行く人がいるのよ」と言われました
すべてこの喫茶店での私の痕跡はなくなっていたと想っていましたが薔薇写真の額が2つ、何故か残っていました。
まだ、この店に”私”が息づいている・・・
そう想うと、とても嬉しかったです
喫茶店カウンター席隅に、今も飾られる私の薔薇写真
0コメント