愛に形があるのならば【解説付きver.】

愛に形があるのなら、そこに駆けつけ抱きしめよう
愛に薫りがあるのなら、心ゆくまで味わおう
愛に命があるのなら、その死を知って、なお後も
忘れることができるだろうか。
あなたと言う名の愛に恋して
過ごした日々を弔いながら。



【解説】***************************************************************************

これは、ある愛を失った女性の、

形の無い愛と言うものへのオマージュです。


そこに居る彼には、彼女は逢いには行けない。

だけれど、愛と言う「想い」が形でありさえあれば、

彼女の両腕の中に抱き、抱きしめることも叶うでしょう。


愛が「薫り」と言うもののように存在していれば、

彼女のすぐ傍に置いて慈しむことも可能でしょう。


しかしこのような愛には「命」のように、いつかは果てて終わる時が来て、

彼女は哀しみに暮れなければなりません。


このような愛は、彼女の立場からみれば、かなしいかな「恋」でしかないのです。


彼女はその想いを抱えながら、いつか傷が癒やされる日が来るまで、

弔いの日々を送らなければならないでしょう。。。


(ここに添えた絵は、「祈りのマリア像」と言う、私の絵画の1部分のアップです。

マリア様からの救いが彼女にもたらされますように、との願いから

ここに載せてみました)

4コメント

  • 1000 / 1000

  • >空条れいれいさん お褒めのお言葉ありがとうございますm(__)m ロマンは私の理想です(*´ー`*)
  • ゆり呼さん、ロマン溢れる詩ですね。
  • >ゆず姐^^ コメントありがとうございます\(^O^)/ 素敵と言ってくださり嬉しいですv マリアさまの絵、本日カバーがけをしまして、 いつでも搬入できるようにしました^^ ただ、先に写真を撮るのを忘れて、ビニールが光ったものしか 画像を残せなかったです^^;; この絵が旅立たなければ、杞憂に終わるのですが(^^ゞ ゆず姐に見ていただけるのを、私も楽しみにしています\(^O^)/